【朝鮮日報】韓国で認知症安心センター設置から2年、1次検査320万件・2次検査20万件
認知症患者の数がここ5年で30万人以上増加したことが分かった。平均寿命の伸びで「人生100年時代」と言われるようになり、高齢に伴う代表的な疾患である認知症の患者数も2014年の42万5000人から昨年は73万1000人にまで急増した。韓国健康保険公団が30日にキム・ミョンヨン議員に提出した資料によると、認知症治療のため健康保険から支払われた額は同じ期間に9722億ウォン(現在のレートで約870億円、以下同じ)から1兆6353億ウォン(約1460億円)にまで膨れ上がった。