「自分たちが中国を批判することに意味がある」16年ぶりの綱領改定で中国共産党に厳しい姿勢、日本共産党の意図は
2019.11.06 19:05
4日に共産党本部で開かれた「第8回中央委員会総会」で、志位和夫委員長が16年ぶりとなる「日本共産党綱領」の一部改定案を示した。今回の改定のポイントとして注目されるのが、中国政府、そして中国共産党に対するスタンスの変化だ。志位委員長は尖閣諸島での領海侵犯の常態化や香港やウイグル自治区での人権問題の深刻化などを指摘、「中国の行動は、どれも社会主義の原則や理念と両立し得ないものと言わなければならない」と批判。