【沖縄タイムス】1746頭殺処分へ 隣接農場への感染で増加 沖縄の豚コレラ感染 デニー知事、陸上自衛隊に災害派遣出動を要請
沖縄県うるま市の農場で飼育されている豚に豚コレラ(CSF)ウイルスが検出された問題で、県農林水産部は8日午前、県庁で会見し、沖縄固有種の「アグー」を含む1746頭を殺処分することを明らかにした。一例目の発生農場に隣接する別の農家の豚を県が調べたところ、「陽性」反応が出た。県は緊急性が高いとして国の研究機関の精密検査が出る前に感染の疑いが濃厚な「疑似患畜」として殺処分することを決めた。