【聯合ニュース】トヨタ車の放射線量検査強化へ 全ての日本車への拡大は未定=韓国
ロシア極東ウラジオストクに輸出されたトヨタ自動車の乗用車から基準値を超える放射性物質が検出されたことを受け、韓国関税庁が同社の車両について、放射線量検査を強化する貨物品目に指定したことが分かった。韓国政府関係者が30日、明らかにした。2011年3月に発生した東京電力福島第1原発事故の後に設けられた「国家危機管理マニュアル」に従い、関税庁は通関の段階で、福島原発から半径250キロ以内の空港や港湾から韓国に運ばれる一般工業製品の約5%を無作為に選び、携帯用の放射線量測定器で検査を行っている。