【ロイター】中国、GDP倍増目標は依然として達成可能 景気支援に「非伝統的な政策措置」を用いる必要がある=政府エコノミスト

政府系シンクタンク中国社会科学院の蔡ファン副院長は12日付の人民日報の記事で、新型コロナウイルス感染拡大の経済への影響は一時的にとどまる見通しで、2020年までの10年間で国民総生産(GDP)と所得を倍増させるという政府の目標は達成可能だとの見方を示した。「感染拡大による一時的な影響で成長率や他の経済発展の指標が若干鈍るとみられるが、適度に繁栄した社会の構築という目標の達成に遅れは生じない」と述べた。