【日本の尊厳と国益を護る会】自民保守系が「待った」 中国支援金「払わず」 肺炎対策、二階氏主導に反発
新型肺炎の拡大を踏まえ、自民党の二階俊博幹事長が主導した中国への支援金構想に、党内から「待った」がかかった。1人5000円を歳費から天引きして、中国政府に渡す予定だったが、日中間の懸案が解決しないままの支援に保守派が反発。執行部は寄付方式に改めることにした。一部議員は拒否する見通しだ。中国外交トップ、月末に来日 習主席の「国賓」へ調整
党の保守派でつくる「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」の代表幹事を務める青山繁晴参院議員は14日、二階氏と国会内で面会し、天引きを見直すよう求めた。