【週刊文春】韓国・新型コロナを拡大させた宗教団体 世論の怒りを買った「隠蔽工作」
韓国でも新型コロナウイルスが猛威を振るっている。恐るべきことに最大の感染場所が異端の宗教団体だった。新興宗教「新天地」が、2月16日に韓国南部・大邱市で開いた礼拝で、感染者が一気に急増。21日には52名の感染者が新たに認定され、韓国政府は大邱市を「感染症特別管理地域」に指定するまでとなった。正式名称「新天地イエス教証しの幕屋聖殿」という、この団体は、キリストの生まれ変わりと称する教祖のイ・マニ(88)が永遠の生命を謳い、彼の教義を学ぶというキリスト教異端派だ。