【台湾】新型コロナ特別予算、立法院でスピード可決 約2100億円
(台北中央社)立法院院会(国会本会議)は13日、新型コロナウイルスの感染拡大防止と経済対策のため、600億台湾元(約2103億円)を計上した特別予算案を可決した。感染防止策や治療などに196億元(約685億円)を割り当て、残る404億元(約1410億円)を産業救済・振興に支出する。産業救済・振興予算の支出先は、打撃を受けた内需型産業や製造業、観光・運輸業、農漁業、芸術・イベント産業、台湾原住民(先住民)や客家の地域の産業など。