【台湾支持】「台湾のWHO参加へ支持を」 神戸市会、全会一致の意見書を衆参両院議長らに提出
(台北中央社)神戸市会の安達和彦議長は1日、台湾の世界保健機関(WHO)などへのオブザーバー参加について、国に支持を求める意見書を衆参両院議長に手渡した。意見書は先月26日、市議69人全員で提案し、全会一致で採択された。意見書では、台湾がWHOに参加できていないことで地理的空白が生まれていると指摘。台湾には2万人以上の日本人が在留し、日台の往来人口は昨年700万人を超えたことに言及し、台湾の不参加は「日本だけでなく全世界の人々の健康を脅かしかねない」と訴えた。