【WHO】テドロス事務局長、台湾を名指しで非難 外交部「断固として抗議」2、3カ月以上にわたり人種差別的な人身攻撃が続いている
(台北中央社)世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は現地時間8日の記者会見で、過去3カ月にわたり台湾から人身攻撃を受けたと述べた。外交部(外務省)は9日、報道資料で「強い不満、深い遺憾」を示し、「断固として抗議する」と表明した。テドロス氏はジュネーブにあるWHO本部で開いた定例記者会見で、2、3カ月以上にわたり人種差別的な人身攻撃が続いていると強い口調で明かし、「3カ月前、この攻撃は台湾から受けた」と名指しした。