【WHO】「台湾と交流維持」 台湾外交部が反論「参加申請の7割が認められず」
(台北中央社)台湾有志が米紙に掲載した広告に対し、世界保健機関(WHO)が「台湾とは交流を維持している」と反論したのを受け、外交部(外務省)は15日、WHOが開く技術会議への参加申請のうち7割が認められなかったと明らかにした。同部は「WHOは中立を守って台湾を受け入れることはできない」と批判した。WHOのテドロス事務局長が「台湾から人身攻撃を受けた」と訴えたことに反撃しようと、台湾の有志がインターネットで資金を集め、14日付の米紙ニューヨーク・タイムズに台湾の主張を伝える全面広告を掲載した。