【武漢ウイルス】自粛要請後も県バスで移動 三菱重工業長崎造船所に停泊中のイタリア籍クルーズ船「コスタアトランチカ」感染拡大
長崎市香焼町の三菱重工業長崎造船所に停泊中のイタリア籍クルーズ船「コスタアトランチカ」で新型コロナウイルス感染が拡大している問題で、長崎県が船側に乗下船の自粛を求めた以降も、県交通局の貸し切りバスで乗員が移動していたことが23日、分かった。船内ではこれまでに、計48人の感染が確認されている。船には最初の感染者が判明した4月20日時点で乗員623人が乗っており、乗客はいない。