【コスタ・アトランチカ】長崎県、クルーズ船乗員の国籍発表 フィリピン最多206人
長崎県は27日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したイタリア籍のクルーズ船「コスタ・アトランチカ」乗員623人の国籍や、感染者の年齢区分を発表した。フィリピン人が206人で最も多く、インド人102人、インドネシア人86人など。2人の日本人も乗っていた。感染が確認された148人の年齢は、20代が56人、30代が50人、40代が32人で、重症化のリスクが比較的低いとされる10~40代が約95%を占めた。