【台湾】高雄市長、罷免の危機 総統選敗北の韓国瑜氏、泣き面に蜂 リコールの賛否問う住民投票が6月6日に 成立すれば台湾初
台湾南部の最大都市・高雄の韓国瑜市長(62)が罷免の危機に直面している。韓氏は今年1月の総統選で蔡英文総統に敗北したばかりで、まさに泣き面に蜂の状態。リコール(解職請求)の賛否を問う住民投票が6月6日に行われる予定で、成立すれば台湾初となる。最大野党・国民党所属の韓氏をめぐっては、複数の民間団体が「市政をないがしろにして総統選に出た」と市民にリコールを呼び掛け、約38万人から有効署名を集めた。