【台湾・台中市】日本時代の派出所、8月に修復完了 警察施設として連綿と続く歴史・文化を継承 烏日警察官吏派出所
(台中中央社)日本統治時代から残る中部・台中市烏日の派出所の修復工事が、8月に完了する見通しだ。修復を手掛けた同市政府文化局は、所有者である烏日警察分局の建物として連綿と続く歴史と文化を継承しつつ、参観を受け付ける方針を示している。台湾鉄道・烏日駅から約300メートルほどの場所にある同派出所。文化部(文化省)の資料によれば、建物は左右対称で、れんが造りの事務所を中央に挟み、両脇に木造宿舎が連なるデザイン。