【コロナ】新たな変異で感染拡大・・・現在、開発中のワクチンは初期のウイルスをベースに研究、変種ウイルスには効果がない可能性も
ロイター通信によると、世界保健機関(WHO)のスワミナサン主任研究員は3日(現地時間)、コロナウイルスのサンプル6万個を収集して遺伝子塩基配列を分析した結果、約3割が変異の兆候を見せたと発表した。変種ウイルスが初期の新型コロナウイルスよりも致命的というわけではないと、WHOは説明した。2日、世界最高権威の生物学ジャーナル「セル」(Cell)に発表された多国籍研究陣の研究結果によると、世界各地で変種のウイルス「G614」が発見された。