【在日コリアン】職場で 「民族差別」の文書配布、フジ住宅に賠償命令・・・判決までに5年、原告女性が 「辞めずに働き続けた」理由
「いろいろと思うところはありますが、結構できることを考えたうえでの判決を出したのではないかと思います。周りの人のことを信じてきて、良かったと思っています」大阪府在住の在日コリアン女性、Aさん(50代)は、Zoomの画面越しにほっとした表情を浮かべながら語った。Aさんは2015年8月、社内で「(在日は)嘘つき」「死ねよ」などと書かれた文書を配布した勤め先「フジ住宅」(大阪府岸和田市)と会長を相手取り、計3300万円の損害賠償を求める裁判を起こした。