【論文盗作】「チョ・グクの論文盗作は軽微、懲戒せず」 ソウル大学で免罪符論争
ソウル大学研究真実性委員会が、チョ・グク前法相の修士・博士論文について「研究不正または不適切な行為に該当する」と判定し、事実上、盗作を認めた。だが違反の程度は軽微だとして、懲戒など制裁要請は行わないと決定した。24日に公開された研究真実性委員会の決定文によると、チョ・グク・ソウル大学法学専門大学院教授が米国カリフォルニア大学バークレー校(UCB)ロースクールで書いた博士論文は、計13ページにわたって、英国オックスフォード大学の教授の論文など6件の記述を引用表示なしに引用していたことが確認された。