【共同通信】資金難の朝鮮学校に応援の輪 政府支援排除への怒りが後押し
新型コロナの影響で資金難に苦しむ日本の朝鮮学校を応援する募金の輪が広がっている。日本政府はコロナ対策の教育支援の対象から朝鮮学校を排除しており、こうした態度への怒りも後押ししている。「カンパを渡すと『これで学校が回る』と喜ばれた。非常に切ない」千葉県内で朝鮮学校と交流してきた「千葉ハッキョの会」の呼び掛け人で高校教師の堀川久司さん(63)は、7月に都内で開かれた集会で、100万円を超える寄付が集まったと報告し、支援の継続を訴えた。