【朝鮮日報コラム/たまねぎ女】「われわれが怒らなければ彼らはわれわれを犬や豚として見るだろう」
文在寅(ムン・ジェイン)政権が成し遂げた「一度も経験したことのない国」は一度も経験できなかった「ニュー・ノーマル」を確立した。法の上に「陣営」が君臨するということだ。「こちら側の人間、味方」という理由で違法行為をかばい、犯罪を見逃すことが日常茶飯事となった。政権保衛の忠犬として活躍してきた法務長官の場合、息子の兵営脱走を巡る具体的な証言が相次いでいるにもかかわらず、検察は9カ月にわたって手をこまねいている。