【韓国GM】閉鎖した工場の非正社員を直接雇用しろ? 「販売減少」「労働訴訟」「強硬な労組」三重苦で満身創痍 撤退も検討
新型コロナウイルスによる事態でキャッシュフローが深刻な危機に直面している韓国GMの「労働リスク」が深まり、「第2の群山工場閉鎖」事態が起きるのではないかという危機感が高まっている。過去6年間で3兆ウォン以上の赤字を出した韓国GMは、今年の販売減少で税金、公課金の納付も猶予を受けている状況だが、「違法派遣」など労働関連の訴訟40件余りの供託金として、現金2000億ウォン(約180億円)を裁判所に納めなければならない立場に置かれた。