「親の財力がスペック」…韓国人60%「韓国、公正ではない」
親の経済・社会的地位がそれなりにあってこそ子女に続く社会。子女世代がいくらもがいても親の経済・社会的階層を超えるのは容易ではない社会。一部の指導層の過度な「親チャンス」で非公正性に対する不満が高まっている時代。時間が経つほど固定化していきつつある韓国の姿だ。漢陽(ハニャン)大学経済学部のハ・ジュンギョン教授は「韓国は1960年代から1990年代までは階層移動の躍動性が世界最高水準だったが、2000年代以降、その躍動性が大きく落ちた」と診断した。