【朝鮮日報】「米中対立」専門担当と言っていたのに…1年間で報告書はわずか1(実質0)件 外交部「力量が足りなかった」
韓国政府が昨年、米中対立に関する総合的な対応戦略をとりまとめる目的で新たに設置した外交部(省に相当)戦略調整支援班において、ここ1年間に作成した機密文書がわずか1件だったことが5日までにわかった。この文書も米中対立に関するものではなく、コロナ関連の外交策に関するものだった。韓国政府に対する米国からの対中圧力への協力要請が続き、一方で中国の反発が露骨化するなど、米中対立は韓国外交の重大な懸案として浮上しているが、この問題を専門に担当する組織では意味のある報告書を1件も書けなかったのだ。