【朝日新聞/千人計画】「学問の自由掘り崩すのか」 学術会議問題 約700人(主催者発表)が集まり、政府への抗議の声
日本学術会議が推薦した会員候補6人が任命されなかった問題をめぐり、理由を説明しないまま除外を決めた政府に抗議する動きが広がっている。「学問の自由」が侵されることへの危機感は強く、表現活動に関わる著名人からも批判の声があがっている。「学問の自由への露骨な侵害だ」「菅義偉首相は説明責任を果たすべきだ」6日夜、東京・永田町の首相官邸前には市民や大学教授ら約700人(主催者発表)が集まり、政府への抗議の声をあげた。