【中央日報】黒沢清監督、「日帝の戦争犯罪」タブーに挑戦する 日本軍731部隊の生体実験を扱った映画『スパイの妻』
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「なぜ日本の戦争犯罪が戦争終了75年が過ぎた今まで日本映画製作者の間でダブー視されていたのか理解しがたい」先月、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢清監督(65)は12日付のニューヨーク・タイムズ(インターナショナル版)とのインタビューで日本映画界の問題をこのように突いた。黒沢氏が受賞の栄誉に輝いた映画『スパイの妻』は、第2次世界大戦当時、日本軍731部隊の生体実験を扱った映画だ。