【台湾】李登輝元総統の遺影に赤色のペンキ 元タレントの女(鄭恵中)を起訴 犯行後、席に着いてスマートフォンをいじる鄭恵中
(台北中央社)李登輝元総統の遺影に赤色の塗料がかけられた事件で、台湾台北地方検察署(地検)は6日、器物損壊や礼拝所不敬の罪で60代後半の元タレント、鄭恵中を起訴した。李氏は今年7月末に他界。追悼会場が台北市の迎賓館、台北賓館に設けられ、8月1日から16日まで一般市民の弔問を受け付けた。鄭は同14日、会場に飾られていた李氏の遺影めがけて赤色の塗料が入ったカラーボールを投げつけ、現場の警察官に逮捕、送検された。