【米国現役海軍少将】異例の台湾電撃訪問 インド太平洋軍の情報トップ マイケル・スチュードマン氏 24日まで滞在
米インド太平洋軍の情報担当トップ、マイケル・スチュードマン氏が22日、台湾を電撃訪問した。台湾の国防部(国防省に相当)筋が明らかにした。24日まで滞在するとの情報があり、台湾軍の幹部と今後の米台軍事協力などについて協議するとみられる。米軍の現役高官の台湾訪問が明らかになることは極めて珍しい。今夏以降、台湾と中国の間では、中国軍機が台湾海峡付近に頻繁に出没し、事実上の停戦ラインである中間線も度々越え、挑発行為を繰り返すなど緊張が高まっている。