【朝鮮日報/社説】英国はワクチン接種を開始したのに韓国は「ワクチン確保に1年」だなんて
英国政府が新型コロナワクチンの接種を開始した8日、韓国政府は「新型コロナワクチン導入計画」を発表した。来年2-3月のワクチン第1次分到着を皮切りに、国民85%に相当する4400万人の接種分を「遅くとも来年末までに確保するだろう」と述べた。ワクチン購入計画の発表が遅すぎる。さらに問題なのは内容だ。ワクチン共同購入の国際機関「COVAXファシリティ(COVAX facility)」とファイザーやモデルナなどの多国籍製薬会社4社から全物量を入手するのに長くては1年かかるというのだ。