【韓国】COVAX通じて確保したというワクチン1000万人分の導入時期が不透明
韓国政府が来年1-3月期の新型コロナウイルス(新型肺炎)ワクチンの導入に総力をあげているが、ワクチンの国際的な調達・分配枠組み「COVAX Facility(コバックス・ファシリティ)」を通じて導入予定のワクチン1000万人分の導入時点と導入物量が不透明だという懸念が高まっている。政府は先週、コバックス・ファシリティを通じて1000万人分、世界的な製薬会社との個別交渉を通じて3400万人分など計4400万人分のワクチンを来年1-3月期から次々と導入するという計画を出した。