【中央日報社説】大韓民国はどうして三流人権国家に転落したのか
韓国が、人権を保障せず腐敗が蔓延した三流国家に転落した。公務員の腐敗やセクハラ、表現の自由の抑圧、北朝鮮人権に背を向けることなど一つや二つにとどまらない。米国務省が近く公式発刊する予定の「2020国家別人権報告書」の内容だ。米政府系ラジオ「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」によると、この報告書は韓国の人権問題のうち「腐敗と政府透明性の不在」項目でチョ・グク元法務部長官や朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長ら国公職者の腐敗やセクハラ事例を一つひとつ挙げている。