【イラン】汚染韓国タンカー解放 1月に拿捕 チョン首相4月中旬にイランを訪問し凍結資金返還の解決方法など議論する予定
韓国外務省は9日、ホルムズ海峡近くでイランに1月に拿捕(だほ)され、拘束されていた韓国船籍の石油タンカーと船長が解放されたと発表した。イランは2月に乗組員20人のうち19人の解放を認めたが、船長の拘束は続けていた。イラン側は拿捕理由として、タンカーが海洋汚染を引き起こしたためとしたが、韓国側では米国の制裁によって韓国の銀行で凍結された資金を取り返すための圧力との見方が強かった。