【八重山日報】ウイグル問題「日本の動き鈍い」 中国への非難声明訴え トゥール・ムハメット連盟会長
日本ウイグル連盟のトゥール・ムハメット会長は23日、県庁で記者会見し、ウイグル問題に対する菅義偉政権の対応について「政府の動きが鈍い」と指摘。日本はアジアで最大の自由民主主義国家だと強調し「米国や欧州と足並みを揃え、中国に同じレベルの非難声明を出してほしい」と求めた。茂木敏充外相は5日、中国の王毅外相に香港やウイグルの人権問題について「深刻な懸念」を伝えたが、トゥール氏は「懸念だけで終わることではない」と批判。