【ブリンケン米国務長官】中国の覇権志向警戒 「規則に基づく秩序」を順守させる「われわれは立ち上がって(秩序を)守る」
ブリンケン米国務長官は2日放映された米CBSニュースのインタビューで、中国が「世界の支配国家」となることを目指していると強い警戒感を示した。一方、バイデン政権の対中政策について、東西冷戦期のような封じ込めでなく、中国に「ルールに基づく秩序」を順守させることが目標だと説明した。ブリンケン氏は、中国が「軍事、経済、外交の各分野で、ルールに基づく秩序に挑戦し、それを損なう能力を持つ国」だと主張。