【台湾】黄天麟・前国策顧問が19日、台北市内の病院で死去 旭日中綬章受章者 台日の人的交流を促進
(台北中央社)台湾と日本の人的交流に積極的に取り組み、日本政府から勲章を授与された黄天麟(こうてんりん)氏が19日、台北市内の病院で死去した。日本統治時代の1929(昭和4)年、離島・澎湖県生まれ。台湾大学経済学科を卒業後、米国留学。帰国後、第一銀行に入行し、一行員から頭取、会長まで上り詰めた。また、李登輝(りとうき)政権下では国家安全会議諮問委員、陳水扁(ちんすいへん)、蔡英文(さいえいぶん)両政権下では総統府国策顧問を務めた。