【島根県・竹島】日露戦争時のロシア地図も「日本領竹島」 日大・笠原助教が確認
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韓国による不法占拠が続く竹島(島根県隠岐の島町)を日本領として記載した20世紀初頭のロシア製日本地図を、日本大学の笠原孝太助教(日露関係史)が確認した。地図の刊行は日露戦争(1904~05年)中で、当時の敵国であるロシアでさえ竹島を日本領と認識していたことを示す重要な資料という。地図は、帝政ロシア時代の百科事典「大百科事典」(全20巻、1900~05年刊)の第20巻収録の「日本」の項目に、彩色された別刷りで添付されたもの。