【青木理&安田浩一】中国や米国と向き合うためには「日本+韓国2億人経済圏」を検討すべきだ「嫌韓」は政治的リアリズムの喪失
中国、アメリカという超大国にこれから日本はどう向き合えばいいのか。ジャーナリストの青木理さんは「日韓の人口を合わせれば2億人近い。中国や米国と向き合うには連携したほうがいいに決まっている。そんな政治的リアリズムが失われている」という。ノンフィクションライターの安田浩一さんとの対談をお届けする――。(第3回/全3回)※本稿は、青木理・安田浩一『この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体』(講談社+α新書)の一部を再編集したものです。