【大韓民国】河野談話を無力化した日本に韓国外交部「非常に遺憾」「真摯な態度を示す必要がある」と批判
韓国政府は10日、日本が自国の教科書から「従軍慰安婦」や「強制連行」などの表現を削除・変更することに強い遺憾を表明した。韓国外交部(省に相当)の当局者はこの日「今年4月に日本政府は日本軍慰安婦被害者問題と強制徴用問題について、その強制性を弱める答弁書を閣議決定した」「教科書の出版社が先日関連する表現の削除や変更などの修正を申請し、文部科学省がこれを承認した」などと指摘し、これらについて「非常に遺憾だ」との考えを示した。