【日台】「半導体」結束強化 台湾TSMCがソニーと熊本に新工場 政府、総事業費の半分程度を支援か TPP支援も加速
世界的な半導体不足が続くなか、半導体の受託生産で世界最大手の「台湾積体電路製造(TSMC)」が、ソニーグループとタッグを組み、半導体の新しい工場を熊本県内に建設する方向だと、日経新聞などが9日までに報じた。TSMCは、米国でも新工場建設を予定している。中国の軍事的覇権拡大が進むなか、経済安全保障に直結する「戦略物資」である半導体をめぐり、「日米台連合」が構築されようとしているようだ。