【朝鮮日報/独自】韓国政府傘下機関主催の講演で「在韓米軍の存在、話にならない」
韓国統一部の傘下機関が主催する講演で、「在韓米軍は米国が中国をけん制するために駐留しているもので、米国は北朝鮮の脅威をあおっている」という趣旨の講演発言が飛び出したことが分かった。野党・国民の力の趙太庸(チョ・テヨン)議員室が17日に明らかにしたところによると、統一部の全羅南道統一敎育センターが主管した「平和統一リーダーシップ・アカデミー」で、円光大学名誉教授のA氏が今年6月10日に講演者として登壇した際、質疑応答で「北朝鮮の国内総生産(GDP)は韓国の国防費にもならない。