【ハンギョレ】ヌリ号は大成功 北朝鮮の核と競争・共存しなければならない選択の時代が始まった
2013年秋から3年半の間、東京特派員として過ごし、多くの在日本朝鮮人総連合会(総連)の関係者に会った。日本社会という「巨大なガラパゴス」のなかで奮闘する総連の同胞たちと本紙の東京特派員の動線は、いろいろな点で重なる時が多かった。朝鮮人・韓国人を狙ったヘイト集会に抗議する集会で初めて顔を合わせ、同胞が困難な環境のなかで大切に守ってきたウリハッキョ(朝鮮学校)の後援集会で親しく挨拶を交わし、強制動員被害者の賠償と補償を要求する記者会見では、顔なじみになって冗談を交わす関係になった。