【韓国】ソウル市「違法・不良建設現場1010件を摘発」「いずれも建物崩壊する恐れ大きい」
ソウル市の建設現場で安全管理を怠った事例が千件以上摘発された。韓国では6月に光州で撤去中の建物が崩れ、9人が亡くなり8人が負傷する事故が起きている。ソウル市はこのような建物崩壊事故を起こす恐れのある建設現場を調査し、1010件の違法・不良現場を摘発した。ソウル市は江南、永登浦、江北、西大門、冠岳区など5つの自治区の民間建築工事場465カ所に対する合同安全監察の結果、解体及び着工、掘削、骨組工事などの全過程で1010件の違法及び不実事項を摘発したと25日明らかにした。