【台湾・南投県】110年近い歴史を持つ 日本時代建設の歩道、修繕経て供用再開 周囲にスギ林広がる
(南投中央社)日本統治時代に中部・南投県渓頭に建てられた110年近い歴史を持つ歩道の修繕が完了し、26日に供用が開始された。周りにはスギ林が広がり、美しい風景を楽しむことができる。歩道の全長は約300メートル。渓頭ルミディホテル(渓頭米堤大飯店)の前方に位置する。台湾大学校史館の資料によると、歩道の沿線に立つスギは東京帝国大農科大付属台湾演習林の主任を務めた西川末三が1912年から植えたものだという。