【朝日新聞】留学生の入国制限、緩和されたけど 落胆の声相次ぐ理由
新型コロナの水際対策として続いていた留学生らの入国制限が緩和された。だが、来日を待っていた海外の学生からは、落胆の声が漏れ始めた。なぜなのか。「日本政府が海外の留学生について気にしていないと感じる。残念」「来年まで待たなければならないのは理解できない」これまで留学生の入国を認めてもらおうと署名活動をしてきた国立大学1年の女子学生のもとには、入国制限が緩和された8日以降、日本への渡航を待ちこがれる海外の学生からこうした声が届いているという。