【鈴置高史】「K防疫のまやかし」から韓国人は目覚めるか 幼いナショナリズムが生む国家の蹉跌
(抜粋)
――文在寅大統領はいまだにK防疫を誇っているのですか?鈴置:最近では11月21日――陽性者数が急角度で増え始めた時に、K防疫を自らの実績として掲げました。その無神経さに韓国人が怒りだしたのです。中央日報も社説「一拍遅れた防疫強化、オミクロンを抑えられるか」(12月4日、韓国語版)で「1日の新規陽性者が3000人を超えた時点で文在寅大統領は『国民との対話』に出演し、K防疫の成功を自画自賛した」と呆れて見せました。