【東京】住民投票条例案の検証を要望 武蔵野市の市民団体「喫緊の課題がない中で住民投票条例が必要か」松下市長は再提案に意欲
東京都武蔵野市が昨年市議会に提案した日本人と外国人を区別せずに投票権を認める住民投票条例案をめぐり、成立に反対する市民団体「市の住民投票条例を考える会」(金子宗徳代表)は、「住民投票条例案等に関する検証委員会(仮称)」の設置を求める要望書を、土屋美恵子市議会議長に提出した。要望書では、「喫緊の課題がない中で住民投票条例が必要か」「投票結果が政治的な拘束力を持つのか否か」などの議論を要請した。