対中非難決議案、2月1日に採択へ 「人権侵害→人権状況」「中国・非難の文字は削除」の自民党案では不十分として一部から不満も
中国当局による新疆ウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する国会決議について、自民党は2月1日にも採択する方向で各党と調整に入った。決議は昨年、複数の超党派国会議員連盟が各党に働きかけたが、自民、公明両党が難色を示し、2度も採択が見送られた。北京冬季五輪(2月4日開幕)前に、意思表示できるのか。自民幹部は19日、国会内で立憲民主党、日本維新の会の幹部らと面会し、決議案文を示したうえで採択の日程などについても協議した。