【朝鮮日報】32年ぶりに1ドル=150円、14年ぶりに人民元下落…アジア金融危機に警告灯
32年ぶりに1ドル=150円、14年ぶりに人民元下落…アジア金融危機に警告灯ドル高の影響で円安が進み、20日の円相場は32年ぶりに1ドル=150円を割り込んだ。アジアの代表通貨とされる円が人民元と共に下落を続け、「第2のアジア金融危機」の到来に対する不安も高まっている。さらに問題なのは、米国がインフレに対応して利上げを行ったことでドル高が触発され、そのせいで各国の政府・中央銀行による政策努力が大きな効果を上げられないという悲観的な見方が強まっていることだ。