【朝鮮日報/独自】「グローバル中枢国家」? 韓国、ウクライナ発議の人権決議案を棄権 米国・日本・欧州連合などは賛同
ロシアが強制併合したクリミア自治共和国およびセバストポリ市における人権状況を糾弾する決議案に、韓国政府が参加しなかったことが判明した。ウクライナが提案し、米国・日本・欧州連合(EU)など多数の自由民主陣営諸国が賛同したが、韓国は棄権したのだ。尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は自由、人権、民主主義、法治など価値基盤外交を通して「グローバル中枢国家(GPS)」になるという構想を掲げたが、現状ではジグザグな動きを見せている-との指摘がある。