【レコチャイ】空自F-15戦闘機を比に派遣、戦後初、南シナ海の軍事拠点化進める中国念頭に防衛協力を強化
フィリピン北部ルソン島のクラーク空軍基地に6日、航空自衛隊のF-15戦闘機2機が到着し、歓迎式典が開かれた。比空軍と空自が行っている部隊間交流の一環で、比国に戦闘機が派遣されたのは戦後初めて。日比両国は南シナ海の軍事拠点化を進める中国を念頭に防衛協力を強化している。太平洋戦争前、米軍が駐留していたクラーク基地は1941年12月8日の開戦日、台湾から発進した旧日本軍機が米ハワイの真珠湾攻撃とほぼ同時に爆撃。