【半導体】経済波及効果は10年間で約4兆2900億円…TSMCの熊本進出、交流拡大へ知事が台湾訪問 [1/11]
世界的な半導体メーカー「台湾積体電路製造(TSMC)」の熊本県菊陽町への進出を受け、蒲島郁夫知事は11日、県内の経済団体関係者らとともに台湾を訪問した。台湾経済界との交流を深め、企業間の連携やビジネス拡大につなげる狙いで、地元の期待は高まっている。世界規模のメーカー進出の影響は大きく、九州フィナンシャルグループによると、関連企業約80社が県内に新たに拠点を設けるか増設すると想定され、TSMC関連の約1700人を含め約7500人の雇用が見込まれている。